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ブログ 2023.1.13

紳士服業界

当社では、以前から地球温暖化や節電対策として「クールビズ」を行ってきましたが、環境問題への意識向上と働きやすい職場環境づくりとして、昨年11月よりビジネス軽装(ノーネクタイなど)を通年化としています。

スーツやネクタイを着用していない人を見ても、全然目立たない世の中になりましたが実際どの位の方がスーツを着ているのか、紳士服業界の売上データを調べてみました。

やはりコロナ禍の影響でここ2年は落ち込んでいますが、少しずつ回復傾向にあるようです。

リモートワークの普及でビジネスウェア事業が伸び悩んでおり、事業の多角化により強化を進めている――紳士服業界について、新聞などではこのような報道がされています。
私もそんな風に捉えていましたが、紳士服各社ともエンタメ事業やウェディング事業、フードサービスのフランチャイズ事業といった多角化により売上強化を図っているようです。

青山商事:焼肉きんぐ(飲食)、エニタイムフィットネス(フィットネスジム)
AOKIホールディングス:快活クラブ(漫画喫茶等)、FiT24(フィットネスジム)
コナカ:かつや・大衆食堂 半田屋(飲食)、自遊空間(エンタメ)

ただ業績回復の要因はあくまでも本業のビジネスウェア事業にあるようです。

「コロナ禍でスーツを着る頻度が減っただけでスーツの需要そのものが落ちているわけでは無い」

そのような考え方をもちながら、
低価格のオーダースーツ市場への参入、完全ノーアイロンシャツやストレス対策スーツなど商品開発により新たな需要の掘り起こしで売上を伸ばしていたり、オーダー店舗にすることで逆に在庫を減らしたり…しっかりと本業で過半の売上を上げているようです。

不採算店舗の統廃合や販管費の削減、オンラインとオフラインの使い分けなどのコスト改革を行いながら、余剰スペースに別事業の店舗を併設するなど、どのような業界でも参考になる部分はあるなと思いながらネット検索していました。

ネクタイを締めると気持ちも引き締まって良いと思っていましたが、クールビズでノーネクタイに慣れてしまうと仕事の効率は変わらないかなとも思います。

温暖化が止まってくれるのが一番良いのですが。

この記事を書いた人建築パートナー部 馬場

当社外断熱工法に関連する提携パートナー企業のサポート業務を行っております。趣味はスポーツ観戦です。

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